グローバル展開

世界4極に広がるネットワークで「世界のアイダ」へ

アイダは主要顧客が自動車関連業界であることから、1970年代から積極的にグローバル展開を進めています。現在は欧州・米国・アジア・日本の4極に生産拠点を構えており、営業サービス拠点は日本を含む世界各国に展開しています。

生産拠点：最適地生産・調達ネットワーク確立を目指す

プレス機械は需要の変化が大きく、各生産拠点間で操業度に差が生まれることも少なくありません。
その対策として、機械の品質を左右する重要な機能部品は国内工場で集中生産して海外の拠点へ供給し、納入地に近い拠点で主要構造品を生産して組み立てるという体制を敷いています。また、納期短縮や生産負荷バランス調整および輸送コスト低減の観点から各生産拠点で共同生産も実施しております。
さらに各国の生産拠点では、個別機・汎用機という機種群別に品目を絞って生産しています。
これらによって操業度を安定させ、生産効率の向上を図るとともに、原価低減や納期短縮にも対応しています。

基本的に、日本では個別機、汎用機、高速機、自動機（プレス機械の電子制御装置、自動搬送機など）、中国では個別機、マレーシアでは汎用機および高速機、アメリカとイタリアでは個別機をそれぞれ生産しています。

営業サービス拠点：優れたエンジニアの派遣で顧客満足度向上

営業サービス拠点では、主要顧客に密着したサービスの提供を目指しています。アイダの製品は1台1台がすべて異なり、外部のエンジニアでは細かい仕様の違いに対応することが困難なため、サービス拠点はすべてアイダ直轄となっています。経験とスキルを積んだ人材をアイダから直接送り込むことによって、クオリティの高いサービスを展開し、顧客満足度の向上と収益の拡大に努めています。

※赤は生産拠点、青は営業サービス拠点

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