レトロフィット・近代化
機能アップ
金型自動交換装置(QDC)追加・改善で生産性アップ
金型交換・段取り時間を短縮して生産性向上
油圧ダイリフタ(DL)・ダイクランパ(DC)を追加
手締めからダイクランパへ、手動クランパを自動移動クランパへ
汎用機にDL・DCを追設した例
汎用機のDを自動移動にした例
金型交換台車の追設
ムービングボルスタの追設
- 1面ボルスタを2面ボルスタに
- 前後2面ボルスタをクロスムービング化して多面化
- 制御回路改善による交換時間の短縮
実施例
前方1面ボルスタを
クロスムービングボルスタへ改造
コイルフィーダの更新で生産性アップ
Zig-Zagフィーダに置き換えて材料歩留まりを格段に向上
プレス加工品のコストの大部分を占める材料の歩留まりの格段の向上で大幅なコスト低減が実現します。
AIDAは、Zig-Zag仕様を各シリーズにオプションでご用意しております。
汎用機の操作・制御盤のリニュー
改造前
改造後
効果
- (1)C1,C2シリーズも安全性が格段に向上
クラッチ・ブレーキ回路の監視やオーバーラン監視機能を付加、制御回路に漏電ブレーカを採用
- (2)信頼性・メンテナンス性が向上しダウンタイムの短縮が図れる
更に信頼性の高い部品や高耐震性の装置を採用
制御盤をメンテナンスし易い位置に取り付け
- (3)作業性・操作性が向上
インタロックランプと押し易い押ボタンを採用
C1シリーズ制御盤
旧型NC1シリーズ制御機器
既存ロボットラインの大幅なspmアップ
反転装置をサーボ式高速タイプに交換するだけで生産性が10%以上アップします。
MT-2S,MT-3S共に対応可能です。
例えば
A-8II(1200ストローク),プレス NC1-2000(2),MT-3Sの組合せの場合
現状14.8spm → 16.8spmにアップ = 生産性が 14%向上
NCTHL(1400ストローク),NC1-2000(2)×4台,MT-3Sの組合せの場合
現状12.8spm → 14.3spmにアップ = 生産性が 12%向上
サーボ化
メカ式トランスファユニットをサーボ化
- 年々上昇するメンテナンスコストを削減したい
- 機能アップしたい
対象製品の変化に対応する
- 2次元を3次元化することにより、
- ・金型のコスト低減
・複雑形状製品の搬送も容易
- フィード、クランプ、リフト各ストロークが可変
製品毎に最適条件で搬送可能
- フィード、クランプのタイミング調整が可変
金型干渉範囲の調整が可能
生産性UPを図る
- フィード、クランプ、リフト各ストロークとタイミングの最適値を選択
spmがUP
- フィーダを単独で運転でき、フィンガー調整が容易
段取り時間の短縮が図れる
- フィードバーを3分割化に改造
フィンガーの外段取り化が可能
作業の標準化・マニュアル化を図る
- 各ストローク、タイミングをデジタル化、データバンクに蓄積できる
標準化・マニュアル化が容易
メカ式2次元トランスファユニット
5軸3次元サーボトランスファユニット
安全化対策
クラッチブレーキ用電磁弁をシングル型からダブル型に交換
改造内容
- クラッチブレーキ用電磁弁をシングル型からダブル型に交換
効果
安全性が格段に向上します
- 機械プレスの最重要保安部品である、「クラッチブレーキ用電磁弁」をダブル型に交換することで、電磁弁誤作動による重大トラブルを防止できます。
- モニタ付ダブル電磁弁にしますと、電磁弁の作動不良を検出、プレス起動回路を遮断しランプ表示をすることで、故障診断・保守が容易になります。
実施例
改造前
シングル型電磁弁
改造後
モニターなしダブル型電磁弁
モニター付ダブル型電磁弁
オプション
- 2度落ち防止装置(オーバーラン防止装置)併用により、さらに安全性向上が図れます。
ダイブロック(セフティプラグ付)を追設して安全性の向上
改造内容
ダイブロック(セフティプラグ付)を追設
- C-フレームプレスの場合1セット、ストレートサイドプレスの場合2セットのダイブロック
(セフティプラグ付)をベッド又はコラムに取り付けます。
効果
安全性が格段に向上します
- (1)金型メンテ調整時等に、ダイブロックを上下型座面間に設置することにより、作業がより安全に行えます。
- (2)バランサエアー漏れ、ブレーキの故障等による万が一のスライド自重落下時、ダイブロックがスラ イドを支えるため、重大事故を防止します。
- (3)ダイブロックに連結されたセフティプラグを抜くことにより、運転操作回路が遮断され第三者の誤操作による事故も未然に防止できます。
オプション
- 大型プレス用として、軽量高負荷タイプ(FRP樹脂製)もご用意しています。
予防保全
大型制御盤のリニュー
改造前
- リレーや、生産が中止された旧型プログラマブルコントローラを使用
改造後
- 最新型のプログラマブルコントローラの制御回路に置き換え
効果
- (1)接点融着、寿命によるリレー作動不具合が減少し、信頼性が向上しダウンタイムの短縮が図れます。
- (2)新型のプログラマブルコントローラの採用で、補修部品の即納体制が確保され万一のダウンタイムが最小となります。
実施例
旧型リレーシーケンス制御盤
最新型のプログラマブルコントローラを搭載した制御盤
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